ひなた食堂 その8

多機能ホーム日向、シニアホーム日向のスタッフ手作り昼食!本日は皆さんお待ちかねのカレーライスと野菜サラダです。

カレーライスはラーメンと並んで今や日本の国民食と言われる存在になっておりますが、日本のカレーはインドを植民地支配していたイギリス人が自国に持ち帰り、イギリス風(欧風)にアレンジしたものが日本に伝わり、さらに日本風にアレンジされたものが、今日の日本のカレーのルーツとされています。
カレーがはじめて日本の文献に登場するのは江戸末期ですが、実際に食べられるようになったのは明治初頭。このころの今でいうレシピ本にその調理方法が掲載されるようになり、同じころ陸軍の昼食メニューにも供されるようになりました。
日本のカレーを語る上で、よく登場するのが「少年よ大志を抱け」で有名な当時の札幌農学校に教頭として赴任したウィリアム・クラーク。彼は米食を推奨せず唯一ライスカレーだけは例外として、生徒たちにすすめたという逸話が伝わっています。

カレーライスが好物な方も多いと思います。元メジャーリーガーのイチロー選手も、昼食は7年間毎日カレーライスだったそうです。

「今日はカレーライスにしよう!」、「今日のご飯はカレーライスのつもりです!」な方がおられましたら、このブログを見て、食事時の話題になってご家族でお食事を楽しんでいただければ幸いです。

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