脱水症状は冬でも起こる

いよいよ今年もあと2週間となりました。さすがに気温も下がってきており、福岡では初雪も観測されるぐらい寒くなってきていますね。年末年始の予想をみると、今年も平年並みの寒さになるようです。

さて「脱水症状」と聞けば夏のイメージが強いですが、実は冬でも起こりやすいと言われています。空気が乾燥しやすく、暖房器具の使用でさらに乾燥してしまいます。また、夏のように汗が出にくいため、水分が失われていることを自覚しにくいとも言われています。

これを予防するためには、加湿器を使用したり、一日に1.2リットル以上の水分摂取が推奨されています。水分摂取は飲料水のみで摂取する必要はありませんが、意識して摂取するようにしないとなかなか到達しにくい量かもしれません。

感染予防にも乾燥を防ぐことは大切なので、空気の乾燥、体の乾燥に気をつけながら風邪やインフルエンザ、コロナウイルスに注意して過ごしましょう。